こんにちは。ナナ@kagoshimasoundです。
ヒグチユウコ展行ってきました。
マルヤガーデンズ5階のアートギャラリーで9月6日から開催されています。
ヒグチユウコさんは、私がとっても大好きな絵本作家さんです。
細かい線がびっしり描き込まれた印象的な猫さんや、目のぱっちりした可愛い女の子が好きなんですよね。
陰のある可愛さという感じ。
語彙力なくて説明できない!
2018年11月に発売された新作『ほんやのねこ』の原画を紹介する展示会で、本好きにも猫好きにも、ちょっと変わったキャラ好きにも楽しめる絵本です。
その絵本の原画と、これまでの作品の原画の一部がたっぷり展示されていました。
空間を彩るフラワーアレンジメントもとてお素敵で、無料なのにとっても楽しめましたよ。
9月23日まで開催中なので、興味ある方は行ってみて!
興味ない方も行ってみたら興味持つかも!
絵本作家ヒグチユウコさんの絵本が好き
↑これも好きな絵本の一つ。
目のぱっちりした可愛らしい女の子なんだけど、どこか影がある表情。
妖しカワイイとでも表現したらいいのかな。
人を好きになったら、人じゃなくてもいいんだけど、好きという感情が芽生えたらどうなるのか。
最後はちょっとほっこりするような、それでいて怖いような。
奥が深くて、繰り返し読みたくなる絵本です。
絵本なので、文章はとても少ないです。
その少ない文章の奥にあるたくさんのことを、イラストが表現しています。
だからこの絵本から感じるものは、人によって大きく違うんだろうなぁという気がします。
マルヤガーデンズで開催中のヒグチユウコ原画展行ってきました
中はもちろん撮影禁止なので、写真は入り口だけです。
ギャラリーの入り口を彩るアレンジメントも、なかなか迫力ありますね。
パンパスやグリーンを使っていて、そんなにカラフルでないけれど、芯のある感じがヒグチユウコさんの原画の雰囲気と合っている気がします。
新作『ほんやのねこ』の原画
中に入ると、『ほんやのねこ』の原画がまず最初に並んでいます。
ヒグチユウコさんの代表的なモチーフは猫。
無数に描き込まれた線が、猫の毛並みのフワフワ感を出しています。
猫自体には色が少なめだけれど、目だけはきれいなブルーやグリーンの色が使われています。
大きくて、瞳の丸さを立体的に描いた目はとても印象的。
猫たちが着ている服や髪飾りは、彩り豊かで、デザインもカワイイです。
猫の目と小物にしっかり色を入れることで、絵本のページの中で注目すべきところに読者の目をむかせるようにしてるのかなぁという気がします。
ほんやのねこは、本屋を営んでいる女主人のおはなし。
次から次にやってくる不思議でユニークなお客さんに、ぴったりの絵本を選んでくれるんです。
ヒグチユウコさんの絵本ではおなじみになっているキャラクターたちも登場します。
限定ポストカードが欲しかったのです
かわいい!
白いフワフワの毛並みのネコ。
大ぶりで印象的な耳飾りをして、アンクレットもつけて、ワンピースは昭和チックですごくおしゃれ。
水中にいなくても大丈夫な金魚たちが裏に。
ヒグチユウコ『ほんやのねこ』原画展は9月23日まで
- 場所 マルヤガーデンズ5階アートギャラリー
- 料金 無料
- 時間 10:00-18:00
- 開催期間 9月6日(金)-9月23日(木)
『ほんやのねこ』サイン入り本は完売でした